支部長 ご挨拶
香里支部道場は、故岩城東彦先生、小松利行先生から引継ぎ、私で三代目となります。 私自身、小学校1年生の時にこの道場の門を叩き、早や30数年が過ぎようとしています。 私が習っていた頃と比べると少子化の影響もあり、子供達の数も少なくなって少し寂しい思いも致しますが、先代からの教えであります『基本に忠実に、真っすぐな心で剣道を』と言う信念は、今も変わらず引き継がれています。 最近では、子供の練習生だけではなく、一般会員の練習生も増え始め、仕事が終わった後に少しでも『面』を着けて稽古に励もうとする姿が見受けられます。 しかも、自分の稽古だけでなく、子供たちの稽古にも参加して互いが切磋琢磨し活気ある稽古の雰囲気はあの頃を彷彿させます。 これから剣道を始めようと考えている子供さんや、仕事や育児で剣道から離れて久しぶりに『竹刀』でも握ろうかと、うずうずしているお父さん、お母さん、いつでも香里支部道場の門を叩いて下さい。 一緒に、いい汗をかきましょう。道場にてお待ちしております。
香里支部長 渡邉真悟
香里支部 目標
基本に忠実に、真っすぐな心で剣道を
三つの『発』が大切です
(1)発汗->毎日の努力を意味します
(2)発声->充実した気力を意味します
(3)発想->向上心をもった創意工夫を意味します
香里支部 指導方針
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厳しい中に、笑顔あり
誰でも辛いことや、厳しいことは避けて通りたいものです。 しかし、これらの厳しいことを克服してこそ、これからの学校生活や社会人として 進んで行けると考えます。 ですから、たかが剣道の稽古の厳しさなんて笑顔で克服すれば、なんてことはありません。 苦しい時の笑顔が大切です。
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大きく、早く
最近の剣道の試合を見れば、小手先の『技』ばかりが目立ちます。 剣道の真髄である、大きく、早くを目指します。
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三位一体
よい剣道は『気』『剣』『体』が一致しています。 よい道場は『指導者』『練習生』『保護者』が一つとなっております。 この三位一体の精神を大切に皆が協力しあい、子供たちを指導致します。